自家消費太陽光キュービクル改修工事
随分と久しぶりの更新となりました。。。
昨年は、おかげさまで自家消費太陽光並びにFIT,NONFIT発電所と多くの受注をいただきました。
毎年毎年ありがたいことに受注が増えております。
感謝ですね〜
施工実績につきましては、たっぷりと溜まっておりますので追ってブログにて発信していけたらと思っております。
そんな中、年末に激しい工事があったのでブログにあげようと思います。
先日、早朝から自家消費太陽光のキュービクル改修工事を行いました。
って、実は太陽光発電システム施工はクリエネが請負った工事ではなく、他社様が請け負った工事でした。
とある方からのSOSで、12月末までの完工。
この情報を聞いたのが、12/20
全く状況のわからないままで、とりあえず現状確認をしました。
結果的に、請負業者が太陽光パネル、PCS設置までは行いましたが、キュービクル改修まで見ていなかったため、工事ができないとのことでそのまま。。。
困り果てた工務店がSOSを出し、回り回ってクリエネに依頼があったと言う形です。
もちろん、クリエネではワンストップですべて完結いたしますのでこのような事態は発生しません。
請負った工事を途中で。。。って中々ですよね。
どの仕事にも共通して言えることですが、やってみて
できません。
は通用しません。
できないと判断するならば、最初から「できない」ということを伝えなければ、迷惑がかかります。
社会人として当然です。
私の持論ですが、仕事を請負った時点でその仕事は練習ではありません。全て本番です。
その会社、その職人にとっては、数ある仕事のうちの1つに過ぎませんが、依頼してきたお客様はその仕事が全てなわけです。
その仕事を
練習がてら。
とか
自分の仕事の肥やし。
的な感覚でされたら、たまったものではありません。
自信がないなら最初から請けない。
やりきる覚悟があれば、最後までやりきる。
これがプロとしての当たり前の姿勢だと思っています。
今回、依頼してきた方の顔を潰さないためもありましたが、クリエネでは経験がありますので請け負うことにしました。
しかしながら、今回の条件は非常に過酷なものでした。。。
キュービクルとは高圧受電です。
高圧受電とは6600Vの電流がそのままキュービクルに受電しています。
通常、家庭用では電柱にトランスが付いていますので、一旦電柱のトランスで6600Vの電流を受け止め、100Vに変換して各家庭に流れます。
低圧も高圧もどちらも危険ですが、6600Vと聞けばやはりビビりますよね。。。
そのキュービクルの中の機械を改修するので当然停電を行います。
電気が流れている状態では完全に、感電死してしまうからです。
その停電時間が
1時間30分
この時間内で完結しなくてはなりません。
正直過酷すぎます。。。
この手の作業は早くて半日。トラブルを想定して1日の作業時間です。
ですが今回は1時間30分。
早朝5:30スタートでオープン前の7:00終了
全く余裕などありません。
我々チームは6人体制で挑みました。
各々の役割分担で工事に務めました。
時間が刻一刻と迫ります。
キュービクル自体が小さいので中で作業するのは1人が精一杯です。
結果的にこの1時間30分内ではすべての工事は終わりませんでした。
店の開店のこと、冷蔵庫のこと。これらを考えると1時間30分の停電が限界でした。
12/26の完工でしたので、その日の閉店から更に1時間30分の時間を頂き、何とか改修工事が終わりました。
結果的に3時間の改修工事。
自画自賛というわけではないですが、この条件で3時間の作業時間はよくやったと思います。
今回のチームメンバーに感謝です。
そして保安協会の立ち会いのもと、復電。
施設内にも電気が復旧し改修工事は無事終わりました。
今回の工事は、素性のわからない状態での工事。本来なら相当リスクがある工事です。
ましてや最初から工事に携わっていない。
やらない選択肢のほうが圧倒的に大きいです。
ですが困り果てて、SOSまでだしてってなれば考えます。
勿論、エイヤーで出たとこ勝負!って感覚はまったくありません。
失敗したときのリスクは相当ですから。。。
勝算がある!って踏んだので請負った次第です。
ただ一から携わっていれば、もう少し手順良くできたと思います。
無事に工事も終わり、翌日の深夜に帰宅しました。。。
年末とは言え結構ハードな1日でした。
2024年も工事受注多く頂き、感謝感謝です。
クリエネでは、一般電気工事、太陽光蓄電池、自家消費太陽光発電、公共工事、電気工事全般をワンストップで行います。
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