最終保証供給約款

最終保証供給約款

聞き慣れない言葉だと思います。

この最終保証供給約款とは、

“小売電気事業者のいずれとも電気の需給契約についての交渉が成立しない高圧以上のお客さまに対して、電気最終保障供給約款に基づき電気を供給することをいいます。”

 

 

 

 

つまり、高圧受電の需要家に対して、どことも電力契約していない需要家のために各電力会社が電気を供給する契約で最後の受け皿となります。

これらの需要家の方々は、以前新電力等で契約し、電力を購入していた方が大半ではないかと思います。
昨今の燃料調整費の高騰で、新電力が高圧契約の打ち切り、または撤退したために、電力供給を絶たれた方が対象となります。

また、新電力及び各電力会社は新規の高圧受電契約をストップしています。

言い換えれば、電力難民ということになります。

 

 

どことも契約を結べなかったら、電力供給はできなくなります。
電力供給ができなくなると電気が使えません。

工場などはストップし、経済活動もできなくなります。

そのために各電力会社が、通常の料金に上乗せした形で電力を供給するのが最終保証供給約款ということになります。

 

その最終保証供給約款に該当する需要家の方からのお問い合わせが弊社にも多数寄せられます。
電気明細書を見ると、えげつないほどの電気料金です。。。

 

 

仕事の量はそのままで、電気料金が上がれば利益は圧迫されます。
忙しければ電気代も上昇します。

どちらにしても電気代は上昇します。

 

 

この電気代は3〜5年前から言われてたことではありましたが、燃料調整費の急激な上昇で露骨に電気代が上昇しました。
また、再エネ賦課金も来年度は上昇する見込みです。

 

 

このままでは電気代で倒産する企業も出るかもしれません。
4月からは各電力会社が値上げの発表をしており、現実的に電気代は上昇します。

 

クリエネではそんな需要家の方々に電気代削減のご提案、各種補助金のご案内をしております。

太陽光を導入すると、設備金額がプラスされます。
年間発電量と設備金額を換算して何年で回収できるかのシュミレーションも出ます。

それに対して、需要家の皆さまがメリットを見い出せば太陽光の導入をして環境に優しい電気を使う。

 

 

 

太陽光発電設備は、現在の電気代を確定させるツールと思っていただければわかりやすいと思います。
仮に今よりも電気代が著しく安くなったときには、太陽光発電の発電単価は高いかもしれません。

ただ、電気代は今後更に上昇するとも言われています。
まぁー未来のことを予測することはナンセンスですが、上昇ありきで物事を想定していれば、今回のような電気代上昇も想定内と感じるでしょう。

今月、来月共に自家消費案件の着工があります。

クリエネでは、お客様にとって最適なプランをご用意しております。

ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。

クリエネ自家消費太陽光発電システム